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◆このホームページについて

 このサイトは京都「被爆2世・3世の会」の公式ホームページです。
運営は「会」の世話人会が担っています。
 京都「被爆2世・3世の会」は2012年10月20日に結成総会を行なって誕生しました。

 被爆2世・3世自らの健康問題に深い関心を持ち、正しい理解と適切な行動で不安を乗り越え、健やかに暮らしていくことをめざしてきました。そのための健康実態調査や学習会を積み重ねています。

 被爆者の被爆体験の継承を中心にして、核兵器の廃絶、原発ゼロなど、核の脅威から解き放たれる社会の実現をめざしてきました。そのために被爆者一人ひとりの体験を記録してみなさんに紹介し続けています。核実験など平和の願いに背く行為にはその都度、厳しい抗議声明を出しています。

 あらゆる核被害者と手を携えて一緒に行動していくことを大切にしてきました。そのために、東京電力福島第一原発事故被災のみなさんや、ビキニ環礁水爆実験被害のみなさんの真実を知り、共同したとりくみができるように努めています。

 私たちの活動は微力です。しかし無力ではないと思っています。京都「被爆2世・3世の会」の活動を広くお知らせし、共に考え、行動していただける方が一人でも増えることを願って、このホームページを開設することにいたしました。

 みなさまの率直なご意見と、そして活動へのご参加をお願いいたします。

2016年10月1日
京都「被爆2世・3世の会」
世話人代表  平 信行

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◆京都「被爆2世・3世の会」結成にあたって

 ヒロシマ・ナガサキから67年がたちました。

 私たちの親、祖父母である広島・長崎の被爆者は、この67年間、自らの健康や暮らしを守るとともに、二度とあのような惨劇が起こらないよう、核兵器をなくし平和な世界を実現するために、がんばってこられました。

 昨年3月に起こった東京電力福島第一原子力発電所の事故は、核というものが人類に途方もない被害を与えることを明らかにしました。被爆者のみなさんは、21世紀にまた核による被害者が生まれたことに、特別の思いで心を痛めておられます。

 「核と人類は共存できない」というのが、いま、核保有国も含めた世界の国々の合意となりつつあります。この背景には、核抑止力論を唱える人々に対しても、自らの使命としてつらい体験を語り、訴えつづけてこられた被爆者のみなさんの大きな力があります。


 被爆者のみなさんの高齢化が進んでいます。
 被爆の体験、実相を語り伝え、被爆者のみなさんの意思を受け継いで、これ以上核による被害者を生みださないために、世界から核兵器をなくし、原発をゼロにし、自然エネルギーへの転換をはかることが、いま、私たちに強く求められています。

 被爆者のみなさんの最も身近にあって、その体験と人生から強い影響を受けてきた、また、いろんな事情で直接体験を聞くことができなかったことに思いをはせる、被爆2世・3世は、その先頭に立ちたいと思い、この京都でも「被爆2世・3世の会」を結成することになりました。

 趣旨に賛同いただき、あなたも「被爆2世・3世の会」の輪に加わっていただくことを心からよびかけます。

2012年10月20日

<会の目的>
@ 被爆者の被爆体験、2世・3世として自らの原爆に関わる人生体験を継承し、社会に発信し、核兵器の廃絶・平和な世界実現のために貢献します。

A 被爆2世・3世の“いのち”、“こころ”、“からだ”、“くらし”の不安を解消し、少しでも安心できる生活の状態をめざします。

<会の組織と運営の基本>
@ 「会」は、京都原水爆被災者懇談会の一部門です。

A 会員は年会費を負担して会員となり、会員の中から役員(世話人)を選出します。

B 会報を発行するなど、「会」の目的に基づいて、具体的な活動を進めます。

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◆京都「被爆2世・3世の会」のご案内

 京都「被爆2世・3世の会」は、広島・長崎の被爆者である親や祖父母の体験と人生を継承し、核兵器の廃絶と核エネルギー被害の根絶を共通の願いに持って行動する人々の「会」です。「会」はまた被爆2世・3世だけでなく、趣旨と方針に同意していただく幅広い人たちとも力を合わせて運動していくことを基本にしています。そのために、2世・3世でなくとも、運動に賛同されるみなさんには会員として入会していただき、一緒にとりくみをすすめています。

 京都「被爆2世・3世」の会では今、

@ 被爆2世・3世のいのち、こころ、からだ、くらしの不安を乗り越え、健やかなくらしと充実した人生が送れることをめざしています。

A 広島・長崎の被爆者から体験をお聞きし、証言記録としてまとめ、社会への発信と後世への継承のとりくみを行なっています。

B 福島原発事故被災者のみなさんの実情を理解し、広め、完全な救済と万全の対策が行われるよう、共同したとりくみをめざしています。

C 以上に関わる様々な情報や経験を共有し、会員・賛助会員相互の交流をはかり、励まし合ってとりくみをすすめていけるよう、京都「被爆2世・3世の会」会報を定期発行しています。


 趣旨に賛同していただける方は是非会員としてご入会いただくようお願いいたします。

■ 会費は年会費2,000円です。

■ 毎月1回、例会を開催しています。(総会は年1回開催です。)

■ 会報をお届けします。(現状は毎月発行です。)

■ Eメールご使用の方は、メーリングリストで日常的に情報発信、交流を行なう事ができます。

■入会のご希望またはお問い合わせは電話・FAX・メールにてご連絡下さい。

《連絡先》

京都「被爆2世・3世の会」

〒604−8854 京都市中京区壬生仙念町30−2
            ラボール京都4階 京都原水協気付

TEL075−811−3203 FAX075−811−3213
web@aogiri2-3.jp
※上のメールアドレスの「@(全角)」を「@(半角)」に直してお使いください。(迷惑メール防止措置のため)

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